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1 実数と数直線
定義 1.1 (実数) 実数(real number)は 数直線(number line)と 一対一対応する数のことである.
注意 1.2 (実数の性質)
- 実数(数直線)は切目なく連続してつながっている. →連続性については直感的な理解で十分.
- 数直線上の 2 点間には左右の位置関係が必ず存在する. 二つの実数の間には必ず大小関係がある. 表記は次のように行なう:
(1) (2) (3) (4)
本講義では単に数と述べるときは実数を指すものとする.
Kondo Koichi
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Created at 2003/08/29