O 講義


解析学II(1) (Calculus II)
3単位 秋期 京田辺 木曜日 1,2講 TC3-201
3単位近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)

講義ノート(気が向いたら更新)

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未タイプ分手書き講義ノート(PDF)

概要

2変数関数の微分積分法について学習する.偏微分の基本的な演算と重積分の 計算法の習得を目標とする.繰り返し演算を行ない計算手法を体得する.

授業計画

No. 日付 講義概要 小テスト範囲
第1回2004/10/07 2変数関数,極限,連続性,
偏微分,高階偏導関数,ランダウの記号
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第2回2004/10/14 全微分 極限,連続性,偏微分 (PDF)
第3回2004/10/21 合成関数の微分 全微分,合成関数(1変数)の微分 (PDF)
第4回2004/10/28 座標変換 合成関数(多変数)の微分 (PDF)
第5回2004/11/04 テイラー展開 座標変換 (PDF)
第6回2004/11/11 陰関数,接線 テイラー展開 (PDF)
第7回2004/11/18 接平面,極値 陰関数,接線 (PDF)
第8回2004/12/02 条件付き極値問題 接平面,極値 (PDF)
第9回2004/12/09 多重積分,累次積分 条件付き極値問題 (PDF)
第10回2004/12/16 多重積分の計算,積分変数の変換 多重積分(累次積分) (PDF)
第11回2005/01/13 面積,体積の計算 多重積分(変数変換) (PDF)
第12回2005/01/20 線積分 多重積分(体積) (PDF)
第13回--- 休講 ---

成績評価

小テスト60点 毎回2講時目に小テスト(100点満点)を行なう. 点が良いもの9回分を平均した後,60点分に換算する.
期末筆記試験 (PDF) 40点 学期末に全範囲から問題を課す.
レポート加点 計算を繰り返し行ない,基本的な計算手法を体得する. いかに多くの計算を行なったか評価する.

レポート提出方法

  • 対象:提出は自由.
  • 期限:期限は期末試験の前日まで.
  • 提出先:提出は講義中に提出するか, 近藤の部屋(YE-211)もしくは 理化学館2階の郵便入れに提出のこと. 確実に近藤の手元まで届くようにすること. 工学部事務室には提出しない.
  • 書式:レポート用紙は同志社指定のレポート用紙を用いること. (紙のサイズをあわせて紛失を防ぐため.) レポート用紙はホチキスで左肩に一つ縦に綴じること. レポートの形式は実験レポート等の書き方を参考に全体をまとめること. 表紙を用意する.タイトル,講義名,氏名,学籍番号,提出日を書くこと. 問題の内容は必ず書くこと.
  • 内容:講義の内容に関連するものであれば問題は自由. 特に講義で述べた問題を中心に行なう. 演習等で行なった問題の復習も可.
  • 評価:努力の量を評価する. 友だちのレポート等を写した場合は両者ともに減点. よく分からない問題は無理に提出するのではなく, どこが分からないをまとめてレポートに書くこと. 問題の解答率の良し悪しはいっさい評価の対象にしない.

テキスト

教科書: 水本久夫著『微分積分学の基礎 改訂版』(培風館,1993年)
参考テキスト: 三宅 敏恒 著『入門微分積分』(倍風館,1992年)
参考テキスト: 和達 三樹 著『微分積分 〔理工系の数学入門コースI〕』(岩波書店,1988年)

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Kondo, Koichi
kondo_koichi@amath.doshisha.ac.jp
Last modified: 2004/12/16