次: 3.3 導関数の計算 上: 3 微分法 前: 3.1 微分係数 3.2 導関数 定義 3.7 (導関数) 関数 が連続関数であり, 定義域内の任意の点において微分可能であるとする. このとき関数 が存在する. を の 導関数(derived function, derivative)と呼ぶ. 導関数はまた という表記も用いる. 例 3.8 (導関数の計算例) 関数 の導関数を求める. まず とおく. を計算すると を得る. これより となる. 極限 は の任意の点において有限確定である. よって導関数 が存在し が求まる. 平成19年10月3日
平成19年10月3日