講義


解析学I(3) (Calculus I)
2単位 春期 京田辺 木曜日 1講 TC1-323
近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)
解析学I演習(3) (Calculus I)
2単位 春期 京田辺 木曜日 1講 TC1-323
近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)

概要

1 変数関数の微分積分の計算を学ぶ. 基本的な関数の微分,さまざまな不定積分,定積分の計算を習得し, それを応用できるようになることを目標とする.

到達目標

  1. 1変数関数に関するすべての微分法を習得し概念と理論を身につける.
  2. 1変数関数に関するすべての積分法を習得し概念と理論を身につける.

授業計画

No. 日付 講義内容
第1回 2011/04/07 数列の極限
第2回 2011/04/14 有界単調数列の極限と無限級数
第3回 2011/04/21 指数関数
第4回 2011/04/28 関数の極限
第5回 2011/05/12 連続関数
第6回 2011/05/19 微分係数と導関数
第7回 2011/05/26 平均値の定理と不定形の極限
第8回 2011/06/02 高階導関数とテイラーの定理
第9回 2011/06/09 整級数と解析関数
第10回 2011/06/16 中間試験
第11回 2011/06/23 不定積分,定積分
第12回 2011/06/30 置換積分, 部分積分
第13回 2011/07/07 有理式の積分
第14回 2011/07/14 根号,三角関数の積分
第15回 2011/07/21 広義積分

成績評価

講義(木1)

中間筆記試験 50% 1変数関数の微分法に関する習熟度を評価する.
期末筆記試験 50% 1変数関数の積分法に関する習熟度を評価する.
定義の理解, 定理の理解, 計算法の習得をしているかをポイントに評価する.

演習(木2)

小レポート100% 毎回の演習結果および課題をレポートとして提出.
どれだけ多くの計算をしたかを評価のポイントとする.

テキスト

松木 敏彦『理工系 微分積分』(学術図書出版社,2003), ISBN:978-4-87361-270-6 C3041
指定テキスト以外に自分が読みやすい教科書, 参考書を手に入れて勉強することを薦める.

備考

2007年度以前生は, 2007年度以前生のカリキュラムの解析学I(3単位)の代わりに, 2008年度生のカリキュラムの解析学I(2単位)と 解析学I演習(1単位)の両方を履修すること。

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Last modified: 2011/04/06