Next: 三角関数の微分 Up: 微分法 Previous: 対数関数の微分   Contents
指数関数の微分
定理 3.25 (指数関数の微分)関数 は微分演算 に関して恒等的である.
(321) (322)
問 3.26 これを示せ.
(証明) とおく. このとき逆関数とその微分は
(323)
である.これと逆関数の微分公式より
(324)
を得る.
Kondo Koichi
Created at 2002/09/12