6.13 定積分と不定積分
定理 6.65 (定積分と不定積分の関係)
に対して
が成り立つ.
(証明)
が成り立つので,
を得る.
注意 6.66 (定積分と不定積分の関係)
定理 6.67 (定積分と不定積分の関係) 関数 の不定積分から得られる原始関数の一つを
とする.このとき の から までの定積分は
と表される.
(証明)
例 6.68 (定積分の計算例)
これは長方形の面積を表す.
例 6.69 (定積分の計算例)
これは台形の面積を表す.
例 6.70 (定積分の計算例)
例 6.71 (定積分の計算例)
例 6.72 (定積分の計算例)
Kondo Koichi
平成19年1月23日