O 講義


解析学II(2) (Calculus II)
3単位 秋期 京田辺 木曜日 1,2講 TC3-214
3単位近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)

講義ノート(気が向いたら更新)

ノート (HTML, PDF, PDF2, GZipped Postscript)
未タイプ分手書き講義ノート(PDF)

概要

2変数関数の微分積分法について学習する.偏微分の基本的な演算と重積分の 計算法の習得を目標とする.繰り返し演算を行ない計算手法を体得する.

授業計画

No. 日付 講義概要 小テスト範囲
第1回2006/10/05 空間の直線と平面,2変数関数,極限,連続性 ----
第2回2006/10/12 偏微分,高階偏導関数 #1 空間の直線と平面,2変数関数,極限,連続性 (PDF)
第3回2006/10/19 ランダウの記号,全微分 #2 偏微分,高階偏導関数 (PDF)
第4回2006/10/26 合成関数の微分 #3 ランダウの記号,全微分 (PDF)
第5回2006/11/02 座標変換 #4 合成関数の微分 (PDF)
第6回2006/11/09 テイラー展開 #5 座標変換 (PDF)
第7回2006/11/16 陰関数 #6 テイラー展開 (PDF)
第8回2006/11/30 接線,接平面 #7 陰関数 (PDF)
第9回2006/12/07 極値,条件付き極値問題 #8 接線,接平面,陰関数のテイラー展開 (PDF)
第10回2006/12/14 多重積分,累次積分 #9 極値,条件付き極値問題 (PDF)
第11回2006/12/21 多重積分の置換積分 #10 多重積分,累次積分 (PDF)
第12回2007/01/11 線積分 #11 積分変数の変換 (PDF)
第13回2007/01/18 体積,曲面積 #12 線積分 (PDF)

成績評価

小テスト60点 毎回2講時目に小テスト(100点満点)を行なう. 点が良いもの10回分を平均した後,60点分に換算する.
期末筆記試験 (PDF) 40点 学期末に全範囲から問題を課す.
レポート加点 計算を繰り返し行ない,基本的な計算手法を体得する. いかに多くの計算を行なったか評価する.

レポート提出方法

  • 対象:提出は自由.
  • 期限:期限は期末試験の前日まで.
  • 提出先:提出は講義中に提出するか, 近藤の部屋(YE-211)もしくは 理化学館2階の郵便入れに提出のこと. 確実に近藤の手元まで届くようにすること. 工学部事務室には提出しない.
  • 書式: できるだけ レポート用紙は同志社指定のレポート用紙を用いること. (紙のサイズをあわせて紛失を防ぐため.) レポート用紙はホチキスで左肩に一つ縦に綴じること. 講義名,氏名,学籍番号,提出日を書くこと. 問題の内容は必ず書くこと.
  • 内容: 講義の内容に関連するものであれば問題は自由. 特に講義で述べた問題を中心に行なう. 演習等で行なった問題の復習も可.
  • 評価: 努力の量を評価する. 友だちのレポート等を写した場合は両者ともに減点. よく分からない問題は無理に提出するのではなく, どこが分からないをまとめてレポートに書くこと. 問題の解答率の良し悪しはいっさい評価の対象にしない.

参考テキスト

特に教科書は指定しないが最低一冊は自習用に用意すること. 次の教科書を推薦する.
和達三樹著『微分積分〔理工系の数学入門コースI〕』(岩波書店,1988年)
三宅敏恒著『入門微分積分』(倍風館,1992年)

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Kondo, Koichi
kondo_koichi@amath.doshisha.ac.jp
Last modified: 2006/10/04