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逆双曲線関数の微分
定理 3.33 (逆双曲線関数の微分)
(368) (369) (370)
問 3.34 これを示せ.
とおく.このとき逆関数とその微分は
(371)
である.ここで を の関数で表わす. より
(372)
である. であり となることに考慮すると, 複合は正のみが採用される. よって となる. 以上より
(373)
を得る.次に とおく. このとき逆関数とその微分は
(374)
となる.ここで を の関数で表わす. より
(375)
である. のとき であるから 複合は正を採用する.よって となる. 以上より
(376)
を得る.最後に とおく.この逆関数とその微分は
(377) (378)
となる.よって
(379)
を得る.
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Created at 2002/09/12