2.33 演習問題 〜 偏微分作用素,座標変換
例 2.139 (偏微分作用素) 偏微分作用素 に対して,次が成り立つことを示せ. ただし,, は定数とする.
(1) (2)
例 2.140 (偏微分作用素) 偏微分作用素 に対して,次が成り立つことを示せ. ただし,, は関数とする.
(1)
例 2.141 (ライプニッツ則) 1 変数関数 , の積 の微分が
と書けることを用いて,次を求めよ.
(1) (2) (3) (4) (5)
問 2.142 (座標変換) 座標変換
(i) (ii) (iii)
(iv) (v)
それぞれにおいて, 次を座標変換をせよ.
(1) , をみたす の軌跡をそれぞれ書け. (2) 軸( の直線)と 軸( の直線)の 方向ベクトルを求めよ. (3) 軸と 軸のなす角度を求めよ. (4) 座標で となる 点の 座標における座標 を求めよ. (5) 座標で となる点の 座標における座標 を求めよ. (6) 直線 を座標 で表せ. (7) 曲線 を座標 で表せ.
(8) ヤコビアン を求めよ. (9) , (10) , (11) , (12) ,
(13) (14) (15) (16) ,
問 2.143 (直交座標と斜交座標) 標準基底 , から 基底 , への座標変換 , に関して次の問に答えよ.
(1) と とが直交する , , , の条件を求めよ. (2) , が単位ベクトルとなる , , , の条件を求めよ. (3) , が正規直交基底となる , , , の条件を求めよ. (4) , が正規直交基底となるとき, 基底の変換行列 は直交行列となる ことを示せ. (ヒント: を示す.) (5) 基底 , が 正規直交基底であるとき, 関数 は 斜交座標 において, と表されることを示せ. (6) 基底 , が 正規直交基底であるとき, ラプラシアン は斜交座標 において, となることを示せ.
問 2.144 (座標変換) 座標変換 , により, 次を座標変換せよ.
(1) 座標で となる 点の 座標における座標 を求めよ.
(2) 座標で となる点の 座標における座標 を求めよ.
(3) ヤコビアン を求めよ. (4) (5) (6)
(7) , (8) , (9) (10) (11)
問 2.145 (3 次元の極座標) 3 次元の極座標変換 , , において次が成り立つことを示せ.
(1) (2)
(3)
(4)
問 2.146 (調和関数と極座標) 次の関数にラプラシアン を作用させた関数 を 極座標に変換してから求めよ.
(1) (2) (3)
問 2.147 (座標変換) 次の座標変換のヤコビアンを求めよ.
(1) : , (2) : ,
(3) : , (4) : ,
(5) : ,
(6) : , ,
平成21年12月2日