講義
解析学I(1) (Calculus I)
3単位 春期 京田辺 木曜日 1,2講 TC3-201
近藤弘一 (KONDO, Koichi) (コンドウ コウイチ)
講義ノート(順次更新) (HTML, PDF, GZipped Postscript)
タイプできなかった分はスキャナで取り込んでみました. これです. たぶん汚くて読めないとは思うけど. 夏休み中に打てたらいいな.概要
1変数関数の微分積分法について学習する.微分に関する基本的な演算と様々な 不定積分,定積分の計算法の習得を目標とする.繰り返し演習を行ない計算手法 を体得する.授業計画
第1回 2002/04/11 数列,極限 pp.1-13 第2回 2002/04/18 級数 pp.170-183 第3回 2002/04/25 関数,初等関数 pp.16-26 第4回 2002/05/09 関数の極限,連続と不連続 pp.26-40 第5回 2002/05/16 微分係数と導関数 pp.41-46 第6回 2002/05/23 導関数の計算 pp.47-52 第7回 2002/05/30 巾級数 pp.184-192 第8回 2002/06/06 テイラー級数 pp.53-73 第9回 2002/06/13 不定積分の定義,不定積分の計算法(1) pp.77-84 第10回 2002/06/20 不定積分の計算法(2) pp.84-87 第11回 2002/06/27 定積分の定義と性質 pp.88-95 第12回 2002/07/04 定積分の計算法 pp.96-98 第13回 2002/07/11 広義積分 pp.98-103 成績評価
平常の学習結果と期末試験の結果を合わせて評価を行なう.
小レポート 20% 計算を繰り返し行ない,基本的な計算法を体に覚えさせる.いかに多くの計算 を行なったか評価する. 期末筆記試験 80% 微分,不定積分,定積分に関する計算法の習熟度合いを評価する.
レポート提出方法
- 提出は自由.
- レポート用紙は同志社指定のレポート用紙を用いること. (紙のサイズをあわせて紛失を防ぐため.)
- レポート用紙はホチキスで左肩に一つ縦に綴じること.
- レポートの形式は実験レポート等の書き方を参考に全体をまとめること.
- 表紙を用意する.タイトル,講義名,氏名,学籍番号,提出日を書くこと.
- 問題の内容は必ず書くこと.
- 講義の内容に関連するものであれば問題は自由.
- 特に講義で述べた問題を中心に行なう.
- 演習等で行なった問題の復習も可.
- 努力の量を評価する.
- 友だちのレポート等を写した場合は両者ともの減点.
- よく分からない問題は無理に提出するのではなく, どこが分からないをまとめてレポートに書くこと.
- 問題の解答率の良し悪しはいっさい評価の対象にしない.
- 期限は期末テスト直前まで.
- 提出は講義中に提出するか, 近藤の部屋(YE-211)もしくは 理化学館2階の郵便入れに提出のこと. 確実に近藤の手元まで届くようにすること.
学期末試験
テキスト
和達三樹著『微分積分〔理工系の数学入門コースI〕』(岩波書店,1988年)
戻る Kondo, Koichi
kondo_koichi@amath.doshisha.ac.jp
Last modified: 2002/04/23